It was terrific!. なんと書いてよいのか分らないほど。このレポートをずっと書けなかった理由はそれなのです。東京の公演と変わってオーケストラの無いカラオケのミュージカルなのは承知ですが、歌が酷かった。通常、記念公演になると劇団四季のファンが殺到しお祭り騒ぎとなる。しかし、今回の公演は開幕前に人気のあるキャスト達が別のミュージカルへの出演が次々に決まると、チケットが転売されるのが目立っていました。ミュージカルの批評は別として、歌がイケてなかったのは誰にでも分かる事でした。最後まで観ずに客席を離れて帰る数人の姿まで見えました。実際にカーテンコールで面白い演出以外は楽しめなかった。
その特別カーテンコールでは、舞台左側にSkyと男性アンサンブル2人が黒サングラスをかけ腰をフリフリしながらのコーラス、
真ん中にパパ3人が現れ"Super Trouper"を披露。そしてダイナモスと女性アンサンブルが現れ"Voulez-Vous"を歌う。その後、Sophieがマイクを手に持ち"Thank You For The Music"を歌い、Donnaがお礼の言葉を述べた後に皆でもう一度"Thank You For The Music"を。4回ほど幕が上がったりして客席のスタンディングはずっと続いていました。その舞台の様子を写真でお見せできないのが残念です。休憩時間の終了間際に係員のおねえさんのご協力を頂き、誰も居ない会場ロビーを撮影させて貰いました。