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16 November 2005, Osaka, Japan
1000th parformance in Japan

大阪マンマ・ミーア!1000回記念がやってきました。たった2日程前に当日のキャストが発表され期待で一杯でした。今回のSophieは以前にLisaを演じた人であって更に期待は増しました。そして、Donnaは私にとって初見の人です。なんでも、古くから劇団四季を盛り上げてきた大御所の方だそうです。ほんの10日前に亡くなった最愛の歌手である本田美奈子さんと、以前ミュージックフェアで共演したことから名前だけは覚えていました。 チケットに関しては、いつもの事ながら苦戦しました。会員限定販売でも確か15分足らずで完売してしまい、やっとの思いで本日までに3列目の真ん中を確保する事が出来ました。大阪に移ってから以前のように毎週行けなくなったけれど、東京からは新幹線で2時間足らず。早いものです、期待で一杯で会場に入りました。

 

It was terrific!. なんと書いてよいのか分らないほど。このレポートをずっと書けなかった理由はそれなのです。東京の公演と変わってオーケストラの無いカラオケのミュージカルなのは承知ですが、歌が酷かった。通常、記念公演になると劇団四季のファンが殺到しお祭り騒ぎとなる。しかし、今回の公演は開幕前に人気のあるキャスト達が別のミュージカルへの出演が次々に決まると、チケットが転売されるのが目立っていました。ミュージカルの批評は別として、歌がイケてなかったのは誰にでも分かる事でした。最後まで観ずに客席を離れて帰る数人の姿まで見えました。実際にカーテンコールで面白い演出以外は楽しめなかった。 その特別カーテンコールでは、舞台左側にSkyと男性アンサンブル2人が黒サングラスをかけ腰をフリフリしながらのコーラス、 真ん中にパパ3人が現れ"Super Trouper"を披露。そしてダイナモスと女性アンサンブルが現れ"Voulez-Vous"を歌う。その後、Sophieがマイクを手に持ち"Thank You For The Music"を歌い、Donnaがお礼の言葉を述べた後に皆でもう一度"Thank You For The Music"を。4回ほど幕が上がったりして客席のスタンディングはずっと続いていました。その舞台の様子を写真でお見せできないのが残念です。休憩時間の終了間際に係員のおねえさんのご協力を頂き、誰も居ない会場ロビーを撮影させて貰いました。

 

東京の頃が懐かしく思えたのは私だけなのか、ともかく1000回もABBAの曲で皆を楽しませてくれたマンマ・ミーア!に感謝一杯の拍手をしてきました。今回は記念品がありませんでしたが、1000回記念切手シートを買って大阪を後にしました。



I cannot believe still there is no orchestra bit in Mamma Mia! in Osaka.

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